寒川町役場環境課より、環境評議会の評議委員に欠員がでたのでかながわ環境カウンセラー協議会から環境カウンセラーの推薦を依頼され、会員に公募の結果、藤沢市に在住する嶋田和夫さんを推薦し、町長から委嘱状が発行された。
=湘南支部= ちがさき環境フェア2019&ふじさわ環境フェア2019 小山稔
2019年10月5日(土)に「ちがさき環境フェア2019」、11月9日(土)に「ふじさわ環境フェア2019」が開催されました。KECA湘南支部は、今年も例年通りパネル展示とワークショップを行いました。
今年の展示パネルでは、茅ヶ崎も藤沢も地球温暖化に伴う対策の中の「適応」に関する資料やデータ、写真などのパネルを展示しました。茅ヶ崎市の謎解きラリーや藤沢市のクイズラリーのポイントでは、市民の皆様に暮らしの中で実感している「熱中症」と地球温暖化の関係や、気象庁や自治体から発せられる防災気象情報をもとに、とるべき行動と相当する警戒レベルについての啓発を行いました。展示パネルを見ながらクイズを考え、熱心に説明を聞き、正解のナンバーを見つけて喜ぶ親子連れや高齢者の方もおられました。
ワークショップは例年同様に廃ペットボトルを使った工作(浮沈子、空気砲)です。
ワークショップブースには、ちがさき、ふじさわ両会場とも子供連れの親子がたくさん来場し、どちらの会場も約50本準備したペットボトルがなくなってしまうほどの盛況でKECAメンバーは昼食をとるのも大変な状況でした。
来場者(特に子ども)はプスチックの浮き(魚の型をした醤油さし)や空気砲の的(キャラクターの塗り絵)に思い思いに色塗りした後、浮沈子では浮きに重りをつけて満杯に水が入ったペットボトルに差し込んで蓋をしめて、ボトルの腹部を押して浮きが浮いたり沈んだりするのを楽しんでいました。また空気砲ではゴム風船に穴の開いたペットボトルをはめ込んで固定し、的をめがけて空気を吹き付けキャラクターが貼ってある的を倒して喜んでいました。子どもたちに作った作品は持って帰っていいよと言うと、「ありがとうございました」と言って嬉しそうに持って帰りました。
スタッフ:嶋田、西村、中本、小山4名(ちがさき環境フェア)、嶋田、西村、中本、小川、小山5名(ふじさわ環境フェア)
好きなキャラクターに夢中で ペットボトルに風船を取り付けるのを手
色塗りしている少女 伝っているKECAのメンバー
=湘南支部= 小山 稔 ~茅ケ崎市立香川公民館で親子環境教室を開催~
2019 年(令和元年)7 月 6 日に、「楽しく学べる親子環境教室」と題して、主に香川小学校と鶴が台 小学校の生徒と保護者を対象として「地球温暖化に関する親子環境教室」を KECA 湘南支部、神奈川 県地球温暖化防止活動推進員湘南地区のボランテイア会員の参加の下に、茅ヶ崎市立香川公民館との共 催事業として開催しました。
この親子教室は、当初 6 月の第 1 土曜日に予定されていましたが、香川小学校の運動会と重なること となり、7 月の第1土曜日に変更となりました。梅雨空が続き各地で七夕まつりなどのイベントが開催 される時期ではありましたが、幸い前夜の雨も止み曇り空の中を小学生 4 人と保護者計 7 名が参加され ました。ボランテイアの皆様の熱心な指導の下に、親子が並んで椅子に座り顔を見合わせ、時には相談 しながら座学やワークショップ作業に取り組むという微笑ましい姿が見られる楽しい親子環境教室と なりました。子どもたちのアンケートには全員楽しかった、また参加したいと記されていました。
今回の環境教室の前半 30 分間は、「神奈川県制作の小学生向けビデオ」(地球温暖化とは?地球温暖 化の原因は何か?暮らしにどんな影響があるか?地球温暖化を止めるためにどのように行動すればよ いか?などを映像とナレーションで分かりやすく紹介するのもの)の映写とサイダーやドライアイス、 呼気などの身の回りの二酸化炭素についてのクイズ、後半のワークショップ 60 分間は、香川公民館の 雑木林での樹木の幹回りの測定と樹木の二酸化炭素の吸収量の計算、館内での節電家族の手回し発電機 による白熱電球と LED の点灯エネルギ(力)の比較体験とエコワットを使った 1000w と 500w のドラ イヤーの消費電力比較、さらに顕微鏡を使ったマツの葉の気孔(二酸化炭素を取り込む微細な穴)の観 察、消石灰透明水溶液に紙ストローで息(呼気)を吹き込む実験(二酸化炭素で液が白濁)」などの体 験学習を親子で一緒に体験してもらいました。
ボランティアと公民館職員の皆様には小学 1,2、4,5 年生とお母様方に丁寧に対応していただき、本当にお疲れ様でした。 教室の終了後に、かながわアジェンダ推進センター堤事務局長からの「COOL CHOICE」賛同署名と 神奈川県の「マイエコ 10 トライ宣言(子どもバージョン)」への署名の呼びかけがあり、参加者全員か ら署名をいただいたそうです。保護者の皆さんには、帰りに補足資料としてかながわアジェンダ推進セ ンター発行の読本「ストップ地球温暖化」を配布しました。
電卓で二酸化炭素吸収量を計算する親子 雑木林で幹回りの測定方法を聞く親子 KECA ニュース No.66 2019 年 8 月 13 日発行 -12- 開催に当たって、香川公民館が広報ちがさき 6 月 15 日号への掲載、近隣小学校へのチラシの全校配 布などの情報提供を行ないましたが、参加者が少なかったことは残念でした。
◆当日参加したボランテイアは、KECA 湘南支部(*嶋田、*西村、小川、中本、*小山)、 神奈川県地球温暖化防止活動推進員湘南地区(平本、江上)の 7 名でした。 なお、*印の方は、神奈川県地球温暖化防止活動推進員湘南地区にも所属。 (小山記)
=湘南支部= 西村 堅一郎 ~ふじさわ環境フェアに参加~
「COOLな未来 ふじさわ環境フェア ECO2まつり2018(第23回ふじさわ環境フェア)」 が2018年11月24日(土)に藤沢市民会館で開催されました。
企業、市民団体、行政などの参加 団体は48団体でした。KECA湘南支部も支部会員4名と横浜支部大野さんの応援を得て、第二展示 室のパネル展示とワークショップを実施しました。総入場者数3792名と盛況でした。KECAのブ ースも多くの来場者が来られて、大変忙しい状況でした。 パネル展示は写真の後ろに展示しています。今までは地球温暖化緩和策が主でしたが、今年は適応 策について展示しました。フェアでのクイズラリーの25番の問題の答えが「ハザードマップ」で、藤 沢市が作成した3枚の「洪水・土砂災害ハザードマップ」を見ながら、自分たちが住んでいる地域にど んな危険があるかを知ってもらい、気象庁や自治体から出される警報に日頃から関心をもって正しく判 断できるように啓発しました。右側には KECA 湘南支部の主な活動の写真を展示しています。 エコ体験コーナーでは「廃ペットボトルを使った空気砲と浮沈子づくり」を行ないました。二つのコ ーナーともたくさんの子ども連れの親子の来場で大変盛況でした。
ちがさき環境フェア2018参加
10月20日(土)に「ちがさき環境フェア2018」が、市役所本庁舎(1階.4階)、分庁舎(5階,6階)、総合体育館前庭の3か所で開催されました。今回、KECA湘南支部は本庁舎4階のパネル展示コーナーとエコ体験コーナーに参加しました。パネル展示コーナーでは「KECA湘南支部の主な活動の写真展示と謎解きクイズの出題と解説」、エコ体験コーナーでは「廃ペットボトルを使った空気砲と浮沈子づくり」を行ないました。二つのコーナーともたくさんの子ども連れの親子の来場で大変盛況でした。準備した廃ペットボトル100本とクイズの解説メモ100部がほとんどなくなってしまいました。
今回はKECA展示コーナーが謎解きクイズラリー(参加者は景品が2個もらえる)の最終ポイントになった関係で、ひっきりなしに来場者が訪れ、担当者はクイズの出題とクイズラリーカードへのスタンプ押印に追われる状況でした。出題クイズは地球温暖化と気候変動に関係のある適応策の中から、「ハザードマップ」と気象庁が発表する「警報」を選び、台風や集中豪雨などによる洪水や土砂災害について関心を高めてもらいました。2択方式の問題から回答を選んでもらった後、茅ケ崎市が作成した「洪水・土砂災害ハザードマップ」を見ながら、自分たちが住んでいる地域にどんな危険があるかを知ってもらい、気象庁や自治体から出される警報に日頃から関心をもって正しく判断できるように啓発しました。
今回は湘南支部会員6名のほかに横浜支部から2名(大野さん、下川さん)の参加・ご協力をいただきました。横浜支部の2名の方には主にワークショップを手伝っていただきました。ご協力に感謝いたします。皆様どうもありがとうございました。
湘南支部は出前授業と環境フェアを主体に活動を進めます。
①出前授業 県の出前授業に応募しましたが、残念ながら春には申込みがありません。
秋にも追加募集するので、期待をしています。
②環境フェア 企画運営委員として積極的に参加しています。
ちがさき環境フェア 10月20日(土) 於 茅ヶ崎市市役所
ふじさわ環境フェア 11月24日(土) 於 藤沢市市民会館
両会場とも地球温暖化防止クイズとペットボトルを使ったワークショップを開催します。
2017年度は出前授業1件 ちがさき、ふじさわでの環境フェアに参加しました。
◇活動報告;
1.「かながわ地球環境賞」の受賞について(お知らせ)
湘南支部 小山 稔
このたび、私は神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議による平成30年度かながわ地球環境賞「地球環境保全活動部門」個人受賞者に選ばれ、2月6日に神奈川県庁本庁舎3階大会議室において、神奈川県知事黒岩祐治様から賞状と記念品(県産木材を使った額)をいただきました。KECA会員の「地球環境保全活動部門」受賞は平成26年度の嶋田和夫様、28年度の岡本正義様に続き、今回の私で3人目の受賞となりました。
表彰式の写真と県のパンフレットに掲載された私の活動概要を下記のとおりご報告します。
KECA事務所
◆所在地
〒231-0001
横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ 6F NPOスクエア内
◆E-mail 37keca@kke.biglobe.ne.jp
◆KECA HP: URL https://www.keca-kanagawa.com/
理事長 眞砂 文夫
副理事長(事務局長) 河野 健三
副理事長 守谷 喜芳